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質の良さに定評がある高山産こんにゃくの作り方を紹介します。 |
材料 |
こんにゃく芋 |
1Kg |
お湯 |
4リットルくらい |
炭酸ソーダ |
25 |
ぬるま湯
(炭酸ソーダを溶かす) |
200cc |
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こんにゃく芋 |
1 |
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こんにゃく芋をタワシでよく洗い、土を落とす。皮をむき、根、赤い芽を取り除き、一口大の大きさに切る。
手がかゆくなるので、皮膚の弱い人はゴム手袋をはめた方がよい。(皮をむいた芋はとても滑りやすいので、手を切らないように気をつける。) |
2 |
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一口大に切ったこんにゃく芋をミキサーに入れ、用意しておいたお湯を少量ずつ入れて、30秒くらいかける。
こんにゃく芋がくだけて液状になったら、鍋に移す。
ミキサーが小さい場合は、一度では無理なので、数回繰り返す。ミキサーがない場合は、「おろし金」でこんにゃく芋をすりおろし、お湯を加えながらよくかき混ぜればよい。 |
3 |
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鍋をとろ火にかけ、こんにゃくが焦げないよう、かき混ぜながら煮る。
色が白からこんにゃく色に変わり、グツグツいって、糸を引くような粘りが出てきたら、火を止める。 |
4 |
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炭酸ソーダをぬるま湯で溶いておく。
「炭酸ソーダ」は薬局で入手できる。
購入の際は、「苛性ソーダ」と間違えないよう気をつける。 |
5 |
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「4」の炭酸ソーダ液を、鍋が熱いうちに少しずつ加えながら、木しゃもじ等で手早く、一気にかき混ぜる。
「のり状」になったら、容器(箱型のものなど)に移す。
表面が固まるのを待っている間に、ゆがくためのお湯を沸かす。
最初はバラバラでも、かき混ぜているうちに「のり状」になる。
容器に移さなくても、鍋のままでもよい。表面が固まったら、ちぎったり、手でお団子のようにまるめてもよい。(素手でさわるとかゆくなるので、皮膚の弱い人はゴム手袋をはめた方がよい。) |
6 |
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表面が固まったら適量とって、煮立ったお湯に入れ10分ほどゆがく。
ゆがく時間が長いと、こんにゃくは硬くなる。
最初は鍋の底に沈むが、煮えると浮かんでくる。浮かんだこんにゃくを水に取る。これで完成。食べる時は、食べる大きさに切って、もう一度ゆがく。 |
7 |
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このページでご紹介した他にも、作り方はいろいろあります。
手作りこんにゃくの良さは、市販品と比べ、やわらかく、味がよくしみ込むこと。素朴な形と温かみのある味は、一度食べたら忘れられません。
保存のための添加物は入っていないので、冷蔵庫で保存し、早めに食べる。 |
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