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高山村には、指定文化財の外にも数多くの文化財が残っています。「歴史とロマンの村」にふさわしい文化財・伝説を紹介します。 |
■道祖神
道祖神は道路通行の安全を祈願する神で「どうろく神」などと呼ばれ、路傍に多く見られます。また、村道の入り口などにも立てられています。
高山村にある道祖神には、自然石に男女二神が手をとりあう浮彫のあるものや、道しるべ等が記してあるものもあります。 |
■若山牧水歌碑
大正7年(1918年)11月、歌人若山牧水が峠を越えて、利根より吾妻に旅したときに作った歌を刻したものです。牧水が休んだと言われる権現峠に建立されています。
--歌碑(表)--
利根の流域より名も知らぬ山を越えて吾妻川の峡谷に出づ、此處は雪なくてなほ黄葉残りたり
雑木山登りつむればうす日さし まろきいただき黄葉照るなり
このあたり低まりつづく毛の國の むら山のうへに浅間山見ゆ
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■塩原太助 馬つなぎの松
宝暦11年(1761年)、塩原太助が19歳の時、江戸の薪炭商に奉公に出るため、故郷新治村を出奔し金比羅峠まで来て、松の木に愛馬「青」をつないで別れを惜しんだと言われています。
樹齢約300年のこの老松が初代「塩原太助の馬つなぎの松」で、残念ながら平成18年(2006年)に枯れてしまい、現在の松は二代目です。 |
■平成30年3月30日全面改訂「たかやまの文化財」はこちらをご覧ください。
(「たかやまの文化財」の各ページには、位置情報のQR コードを掲載しています。) |
文化財についてのお問い合わせは
高山村教育委員会(電話:0279-63-3046)にお願いします。 |
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